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WebLogicが使われるとき、本番環境としては UNIX 系 OS が使われるケースが多いでしょう。 しかしマシンが調達が遅れるなどの理由で開発および結合テスト段階では Windows 系 のサーバで代替されるケースが多々あります。ここでは手近にある(とおもわれる) Windows2000 + WebLogic Server + SQL Server 2000 を利用して開発環境を構築します。
おまけですがWeb システム開発を構築する際に行った設計やテストについても記述しています。 UML は webmaster がよく理解していないため使っていません。また、EJB はここでは用いて いません。
そろそろ Windows 2000 も時代遅れになってしまいました。 最近ではWindowsではなくてRHELが使われることも多いので CentOSとPostgreSQLを使用したページを公開しました。 (2007/03/11 Tantau)
あまっていた Windows サーバを利用して IT テストまでを行えるサーバを構築します。
IT環境とは
プロジェクトによって言葉が異なるので補足します。ここでいう IT 環境とは Integrated Test のことでアプリケーションを実際に動くようにした環境のことです。 データ量やサーバ数は少ないものの同じソフトウェアを使用して業務がちゃんと 流れることをテストします。ただし外部システムとの接続はダミーのプログラムで代行 していることが想定されてます。
個人の開発環境には WLS や WebLogic Workshop ではなく Tomcat を使用しています。 これは今回の開発用PCがPentiumIII 733MHz、メモリ512MB と非力だったので Workshop (と WLS) を使用するにはやや重過ぎたためです。Eclipse + Tomcat なら さくさく動きます^^。
さくさく動くはずだったのですが Eclipse や Symantec AntiVirus のバージョン アップのせいか最近ではかなりストレスがあります。 とりあえず Tomcat を追い出しましたがそろそろマシンの交換をしたいです・・・ (2004/09/11 Tantau)
時代は移り変わり、個人用 PC で WebLogic を動かすことは難しいことではなく なってきました。個人環境から本番環境まで同じアプリケーションサーバが使える のはトラブルを未然に防ぐために有効なので助かります。 (2006/06/04 Tantau)
UT環境とは
Unit Test 環境の略です。ある部分のみを実行できるようにした環境です。 外部接続はダミーのプログラム(スタブとドライバ)が使用されています。 データはST環境よりもさらに少なく、マスターデータもダミーのものが使用 されます。この段階ではプログラムの動作も怪しいためつじつまの合ってい ないデータを作成しておかしな動作となったときに自分のプログラムが悪い のかデータが悪いのかが判断できなくなることを防ぐためにデータベースは 開発者ひとりにつきひとつのデータベースを用意します。
イントラ向けにトレーニングを受け付ける簡単なアプリを作成してみます。 あまりちゃんとした設計方法ではないのですが、自分で仕様を切っている ので行間にも仕様がちりばめているということで・・・・
ライブラリの使い方を調査したときのメモをおいてあります。上記でアプリをデザインする 横で使うライブラリの評価もしながら設計をおこなっています。 さすがにいきなりアプリに組み込むと失敗することが多いので大抵は小さなプログラムで 動作を検証しつつ組み込む形になっています。
- 2010-11-28 (Sun) 00:04:46 TOP Windows2000 + WebLogic 8.1 + SQL Server 2000 を利用した開発環境構築
- 2006-11-12 (Sun) 23:11:41 Windows2000 - インストールと設定
- 2006-06-10 (Sat) 02:29:12 InitParam - パラメータ機能の作成
- 2006-06-10 (Sat) 02:22:36 Properties - Propries で環境依存を吸収
- 2005-05-13 (Fri) 22:00:01 JDBCDriver - インストール